「タントラ」──あまりご存知でない方もいらっしゃるだろうし、少々ご存知の方のあいだでも、けっこう勝手なイメージだけが独り歩きしちゃっているようにお見受けします。

 

もともとが、ある程度の期間にわたって、いろいろな場所で伝えられたものだから、内容じたいが単一のものではありません。
そして、基本的には密教なので、「ほんとうこのこと」はあまり公開されてはいないのです。

 

けれどもインパクトの強い世界だから、よく知らない人が自分の解釈だけで勝手なイメージを拡散しちゃったり、あるいはタントラという言葉だけ借りてきて、中身は全然ちがうことを言っていたり……。

 

まぁ、それを言ったらぼくも「自分の解釈だけで~」というレベルを出てはいないんだけど(汗)

 

 
まずはじめに、少しだけ整理をしておきたいと思います。

 

いま、多くの人が「タントラ」という言葉を使っているのは、

 (1)インドを中心に伝えらえた「ある種の教え」

 (2)インドとは別の文化圏で伝えられた、タントラと本質を同じくする教え

 (3)「タントラ」という名前は使っているけれど、上記(1)(2)とは別の教え

──この3つが混在をしています。

 

たとえば、現代の西洋人の先生が教えている「タントラ」のほとんどは(3)に属しています。
インドの伝統的な教えや行法とは直接の関係がないものがほとんどです。

もちろん(3)のなかにも価値のある教えはたくさんあるので除外はしませんが。。。

 

 
では、「インドを中心に伝えらえた‘ある種の教え’」はどのようなものかというと、これがまた明確に共通な何かがあるわけではなくて……。

とりあえず、松田の理解を説明させていただきますね。

 

ぼくたちは「二元性」の世界に暮らしています。

 

たとえば、
 ・「自分」と「他人」(あるいは「外界」)
 ・「こころ」と「からだ」(あるいは「物」)
 ・「よいこと」と「いけないこと」
 ・「ホンネ」と「タテマエ」
  ……

 

その区別なしには秩序のある世の中は成り立たないけれど、でもそれと同時にそこに分離があるかぎり、人は矛盾と葛藤から逃れることはできません。

 

 
どうやったらその分離を乗り越えることができるか──これは多くの現代人たちの課題ですが、インド人たちは紀元前の昔からこのテーマに取り組んできたのです。

 

そんななかで、西暦にすると800年前後──日本でいうと奈良時代から平安時代に移り変わる頃に、インドでシャクティ信仰が盛んになりました。

 

「シャクティ」というのは力とかエネルギーをもたらすものです。

 なぜ日は照り、そして暴風雨が起こるのか?
 なぜ人は生まれ、そして死ぬのか?
 戦いで勝敗を分けるのは何か?
 富や豊かさをもたらすのは何か?

 

──そういった現象を起こす力とかエネルギーの元が「シャクティ」だと考えられました。

 

そして、このシャクティを使って二元性の分離を乗り越えようというのが、タントラのひとつのキモとなるわけです。

 

 
そこで、シャクティを動かすためにマントラ(真言)を唱えなり、儀式を行ったり、ヨーガをしたりするわけです。
人間がもっとも大きくエネルギーを動かす行為である「性」もテーマとなります。

 

そこで動いたシャクティをどうやって使うか?

自分自身に変容を起こすためにも使えるし、場合によっては雨乞いだとか、敵をやっつけたりするためにそれを使おうとする人が出てくるわけです。

 

──そのような諸々が全部「タントラ」の名前で伝えられているので、一筋縄ではいかないわけです。

そして、こうしたことというのは世界各地に同じような試みがあるので、現代になって「タントラ」という用語でいっしょに括られたりもするわけです。

 

じっさいのところ、インドでは14世紀ごろにはタントラは衰退に向かい、いまはもう直接の教えが限られてしまっているということもあって、ぼくたちは上記の(2)や(3)を手がかりとしなければいけない、というのが現実ではあるのですが。

 

 
タントラというのは、もともとは実践の道です。

 

ぼくも、基本的には机上の「お勉強」ではなく、あくまでもプラクティスとして取り組んでいるつもりです。

けれども、はじめてタントラに接する人には、まずそれが何のために、だいたいどのようなことをやるのか……ということを踏まえておいていただきたいので、はじめはそのあたりのお話からスタートをすることになります。

 

ここでは特定の「教え」を強要することはありませんが、まずひとつの切り口として仏教タントラの観点から解説を行うことにします。

 

意外に思われるかもしれないけれど、もっともタントラを掘り下げて発展をさせたのは仏教だったのです。

たとえば、インドの伝統であるバラモン教~ヒンズー教はどうしても保守的になりがちだったし、仏教とならぶ革新勢力であったジャイナ教は基本的には禁欲的だったから、いずれもタントラを取り込みはしたけれど、仏教ほど大胆なものではなかったのです。

 

さらに、仏教の場合はチベットに伝わって、タントラが非常に高度な形に結晶をしていくこととなります。

 

 
ぼくがこちらでご提供をするのは、メールレクチャーになります。

 

まずはステージ-1にて、タントラについて基本的なことをご理解いただいて、そのうえでもっとくわしく知りたい、そして実践にも取り組みたいという方にはステージ-2に進んでいただくこととします。

 

ステージ-1は座学が中心です。

 

ステージ-2は実践にも踏み込みます。
とくに「性的ワーク」について気になる方も多いことでしょうが、必須ではありません。
また性的ワーク以外については、部分的には別途公開実習の場を設けることもありますが、性的ワークについてはメールレクチャーのみとし、実習に臨む方は各自でお願いをします。

 

第1期のメールレクチャーはすでに募集を締め切り、まもなく「ステージ-2」に進む予定ですが、第1期の締め切りを逸してしまったという方や、当初よく理解ができなかったので申し込みをためらわれた方からのご相談があり、「ステージ-1」第2期の募集を行うこととします。
第2期のお申込締切は5月31日(木)までとします。
いまのところ、今後定期的な募集は考えていないので、よかったらこの機会にご受講ください。

 

 

 

お申込み締め切り= 5月31日(木) まで
4,800円 +税 

 

 

 

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募集終了しました

 

<ナビゲーター> 

松田 仁 (まつだ ひとし)

IMG_84744_R-199x3001958年 名古屋市生まれ。

株式会社エム 代表取締役
意識デザイン 主宰

高校時代の体外離脱体験を機に、日常的な感覚を超えた世界に目覚める。
高野山大学に進み、密教学、宗教学を学びつつ、修行の道に入る。
その後、ヨーガ、瞑想、神道修行、占星術、タロット、ヒーリング、
チャネリング、
魔術、超古代文明研究、ユダヤ研究、宇宙情報研究……など、手当たり次第。
大学卒業後、金融機関に就職し、7年間、お金と人間と社会のしくみについて学ぶ。
その後独立をし、会社経営のかたわら、「自己超越」と「現実創造」に関する探求をつづける。

2003年ごろより意識がシフトしはじめ、現在は企業に対するコンサルティング、個人に対するカウンセリング、エネルギーワーク、各種ワークショップ講師として活動。
ここ数年は、とくに自己存在と人生に変容を起こす「ライフアルケミー」を提唱。

刊行物にムック『天使が叶えてくれる<新月のお願い>決定版──ピンクの紙でどんどん願いが叶う!』(シンコーミュージック・エンターテイメント)、CD『ミラクル・ブレス」(ウォーブル)、DVD『12の印』(Amazonほか)、ダウンロード専用映像『トートタロット数秘術』(VOICEブックス)ほか。 

 

以前少しチベット密教を学びましたが、タントラについてはそれほど知識はありませんでした。
今回のメールレクチャーで、タントラについて、きちんと歴史や背景を踏まえた解説をしていただき、とてもよくわかりました。

つづきを楽しみにしています。

(Fさま)

今回のメールレクチャーを受講して、巷の「タントラ」と名がつくプラクティスにかかっていたモヤのようなものが晴れたという感覚です。
それらは興味をそそられるものの、ちょっときな臭いというかアヤシイ感じがして、二の足を踏んでいたというのが正直なところです。

そんなところに松田さんからのご案内をいただいたので、思い切って申し込みさせていただきました。
受講をしてみて、「なるほど、私が知りたかったのは松田さんのいうタントラの方だったんだ、あー、よかった(何が?:笑)」というのが感想です。

今後のワークもとても興味があります。
これからもよろしくお願いいたします。

(Yさま)

 

これまでタントラについては「性的要素のある教え」という認識しかなかったのですが、今回のメールレクチャーを受けてイメージが変わりました。

タントラの目的がシャクティを高めること、解脱すること。
そして手法が性的アプローチだけではないということ、クンダリニーもタントラのひとつということで、一気に興味が膨らみました。
そして解脱を目的とするのならやらない手はないじゃないと思った次第です。

あと、シッディも身につけてアセンションもしたいと思っています。
もちろん、性的アプローチにチャレンジするのもアリかなと思い始めています。

タントラの歴史も非常に興味深かったです。

(Hさま)

「タントラ」って今まで聞いたこともなくて、全く未知の分野でした。

何だかわからないけれど、興味があったので参加させていただきました。

思っていたよりも奥が深く、たぶん自分で文献を読んでも「???」っていう感じだったんじゃないかと思います。
松田さんが分かりやすく何回にも渡って説明して下さったので、なんとなくはアウトラインが見えてきたかな……という感じです。

今後も、もう少しごいっしょに学習させていただけたら、と思っております。

私は今、ヨーガに関心があり、ヨーガを少し学習したいと思っています。
なので、クンダリーニヨーガはとても興味があります。
実習も是非やってみたいです。

あと、エネルギーを使って現実を変えて行くワークもとても気になります。

性的実習はできないかも知れないのですが、そればかりでないということがわかってちょっと安心しました(^-^;

(Sさま)

 

 

募集終了しました

 

 

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