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熱いリクエストをいただいて |
この連続ワークショップを主催してくださった小笠原和葉さんと知り合ったのは、もうかれこれ6,7年前のことになるでしょうか。
共通の知り合いのイベントで何度かお目にかかったのがきっかけで、
それ以来彼女のボディワークを受けに行ったり、あるいは彼女が
ぼくのカウンセリングセッションを受けに来てくださったり……。
そんな和葉さんが主催する「宇宙塾」の1クラスとして、とても
とても熱いコールをいただいてカリキュラムを組んだのが、この
連続ワークショップ『<私>と<宇宙>のクエスト』。
以下、和葉さんが当時書いてくださった紹介文を引用させていただきます。
「タイトルについては
再検討いたしましょう。 たぶん <わたし> というのは 幻想である という見方と向き合う作業は 避けて通れなくなるでしょうから。」
松田さんのすべてを出してください! 当初
わたし
これは大変な事になる。 いいですかみなさま、 松田さん、
だからまた言ってしまおう。 いや、 いいから来いいいいいいいい!!! |
<私>と<宇宙>を素敵にプレイするために |
その熱いリクエストにお応えして、この‘旅’がどこにどのように向かうことに
なるのかも解らないままに、まずは「思い」だけで講座の案内文だけを一気に
書き上げてしまいました。
自分の文章というのは、後になって読み返すと照れくさかったりもするの
ですが、こちらもあらためてご紹介しておきます。
<私>とは何か? <宇宙>とは何か? どうしたら<私>を、 どうしたら<私>を、 それを知りたい。 そして、素敵にプレイしたい。 多くの人がいちどはそのようなことを考え、 ぼくもまた、そうしたひとりです。
ぼくは主としてスピリチュアルという観点から、 「スピリチュアル」の魅力のひとつは目に見えない、 目に見えない、 それは、ひとえに「納得感」に尽きると思います。
スピリチュアルはしばしば、 おそらく、その行きつくところは
それらはしばしば目に見えない、 じつは仕事にはしていませんが、 ぼくにとっての「美」とは、 一見相矛盾するこのふたつが交錯したとき、
<私>と<宇宙>に 「愛」と「叡智」のいずれにおいても、 「調和」と「驚き(ワクワク、ドキドキ)」
ちなみに、 だから
じっさいのところ、 とくにここ2-30年ほどの オジサンのぼくが もちろん専門的なレベルでそれを理解できる人は限られているでしょうが、 そして、
そんな風にして、 |
記念すべき第1回目のテーマは |
というような次第でスタートすることになった、宇宙塾『<私>と<宇宙>のクエスト』。
主催の和葉さんから、「ぜんぶで何回くらいになりすか? 私は永遠にやっていただいてかまいませんが」とおっしゃってくださったのですが、じっさいのところぼくとしてもまったく手探りの試み。
あらかじめ頭の中にあるものをプレゼンテーションするとか、そういうわけではないので、先のことはまったくわからないまま「とりあえず、ぜんぶで10回ということはないと思います」とお答えしたら、「じゃあ、9回でお願いします」とのこと(笑)。
何はともあれ、まずは第1回目から(当たり前か;汗)
まずは、このシリーズをやっていくうえでのもっとも基本となる大前提について、みなさんと共有しておく必要がある。
シリーズでは、仏教やスピリチュアル、脳科学や生物学、物理学に至るまで──ぼくがおもしろいなと思っているネタをベースに、ただの「お勉強」ではなく、おひとりおひとりがご自身の「<私>と<宇宙>」を探求していただくための機会を提供する……ことを目的としています。
だから、それにあたって、なるべくダイナミックに、
そして自由で可能性に満ちた道を歩みたい──
そのためには、自分自身の<知性>と<感性>の
あり方と使い方を知っておいたほうがいい。
そんな思いから、まずは「‘知る’ということについて」、
みなさんに問題意識を投げかけてみることにしました。
以下が、第1回目のご案内に際して書いた告知文です。
まず第1回目。 テーマは「‘知る’ということについて」 「スピリチュアル」なことをやっていると、 何せ、目に見えない、
また現代の科学では、
ぼくたちが そもそも「知る」ってどういうことなんだろう?
たぶん、この企画の中でも 少々(どころか、かなーり)マニアックな試みではありますが、 |
そして、衝撃のワークショップがはじまった!(笑) |
今回公開をするのが、そのときの映像です。
参加者のお顔は映らないように配慮はしていますが、それでも
明らかに戸惑っていらっしゃる方も何人かいらっしゃる様子が
伝わってくるかと思います(笑)
たぶん、何かのわかりやすい答えを求めていらした方は、
混乱をなされたかもしれません。
「”答え”を見つけて安心をする」ことは、「真実を生きること」とは別のことです。
その意味で、このワークショップは「”答え”を見つけて安心しない」ためのものだったといってもよいでしょう。後に、「衝撃でした」とご感想をいただいた第1回ワークショップの内容をご紹介します!
<コンテンツ> ■#1-1: もし、神さまがいるとしたら? いないとしたら? 「神さまがいるかいないか」という話ではありません。いると考えても、いないと考えても、じつはたくさんの問題が出てくる──そんな問題提起を通して、「いる/いない」「正しい/間違い」という発想の限界を指摘します。
■#1-2: もし、神さまがいるとしたら? いないとしたら?(つづき) 「神さまには身体があるのか?」という問いかけからはじめて、私たちの考えや感覚、感情は、身体的経験によって左右されているということを説明します。
■#2: 「科学的に正しい」とはどういうことか?
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鍵は「モデル論」 |
この第1回目のワークで、ぼくがご提案をしたのは「モデル論」という考え方です。
科学哲学では基本とされている考え方なのですが。
科学者が「何かが実在する」とか「科学的な事実」だとか「正しい」とか言うとき、何を根拠にしたらいいか……、まぁ、そういうことを考えるわけです。
じゃないと、「私はこう思う」「いや、ぼくはそう思わない」というところで話が止まっちゃうから。
「モデル論」というのは、ぼくたちが何かを考えたり、しゃべったりするときに、それが「実在している」とか「真実である」とか、そういうことは脇に置いておきましょう──ということです。
ぼくたちが考えていること、あるいは感じていることというのは、ぼくたちが頭のなかでつくった情報です。
つまり、「モデル」。
たとえば内視鏡手術をするときに、お医者さんはモニター画面を
見ながらレバーを動かします。
お医者さんは、直接患部を見ているわけではないし、直接メスを
動かしているわけでもありません。
ぼくたちの経験も、基本的には脳が土台になっています。
ぼくたちが何かを見たり、何かのアクションをしたりするときに、じっさいには脳が反応をして、そこに何かを見たと感じたり、自分が直接何かにはたらきかけているように感じているだけです。
ちょうど、内視鏡手術のお医者さんのように。
今回のワークショップの中では、脳が現実にはない映像をつくりだす……というか、ぼくたちが見ている世界は、じつは脳が創作をしたものだ、ということをかんたんな実験でみなさんにも確かめていただきます。
頭の外に何かの世界が実在しているかどうか、それが本当なのかというようなことは誰にも判らない。
何かあるのかもしれないし、ないのかもしれないし、ほんとうはあるのだけれど実はぼくたちが考えているのとはまったく別の形なのかもしれないけれど、そこのところでは議論はしない。
ぼくたちが確かめることのできるのは、モデルの妥当性だけです。
つまり、モニター画面やレバーがどれくらい適切か、ということ。
つまり、じっさいの経験とのあいだに矛盾がないか?
他のモデルと、どれくらい整合性がとれているか?
そのモデルを採用することによって、人生がうまくいくか?
そして、幸せな気持ちになれるか?
そのモデルを採用しない人とも、仲よく暮らしていけるか?
……
「実在している」とか「真実である」とか、そういうことでは議論はしないんです。
それは議論することではなくて、経験することだから。
──このような考え方、感じ方がはじめての人は少し戸惑われるかもしれないけれど、たぶんこれは科学的探究をするときだけでなく、人生すべてにおいて有効なのではないかな。
そんな風にぼくは考えているので、まずはおもしろおかしく、
このテーマを取り上げてみることにしました。
タイトルの「神はコンビニの前で不快感を感じるか?」は、
ワークショップで取りあげた題材から、主催者の小笠原和葉さんが
つけてくださったネーミングです^^
<ナビゲーター> 松田 仁 (まつだ ひとし)
1958年 名古屋市生まれ。
株式会社エム 代表取締役
ライフアルケミー主宰
高校時代の体外離脱体験を機に、日常的な感覚を超えた世界に目覚める。
高野山大学に進み、密教学、宗教学を学びつつ、修行の道に入る。
その後、ヨーガ、瞑想、神道修行、占星術、タロット、ヒーリング、チャネリング、
魔術、超古代文明研究、ユダヤ研究、宇宙情報研究……など、手当たり次第。
大学卒業後、金融機関に就職し、7年間、お金と人間と社会のしくみについて学ぶ。
その後独立をし、会社経営のかたわら、「自己超越」と「現実創造」に関する探求を
つづける。
2003年ごろより意識がシフトしはじめ、現在は企業に対するコンサルティング、個人に対するカウンセリング、エネルギーワーク、各種ワークショップ講師として活動。
ここ数年は、とくに自己存在と人生に変容を起こす「ライフアルケミー」を提唱。
刊行物にムック『天使が叶えてくれる<新月のお願い>決定版──ピンクの紙でどんどん願いが叶う!』(シンコーミュージック・エンターテイメント)、CD『ミラクル・ブレス」(ウォーブル)、DVD『12の印』(Amazonほか)、ダウンロード専用映像『トートタロット数秘術』(VOICEブックス)ほか。
パソコン、スマートホンから視聴できるインターネット動画 |
(全137分 視聴期間3ヶ月=ダウンロード可)
※ホワイトバランスが若干黄色みがかっています。
視聴に支障はありませんが、ご容赦ください。
いつでも、どこでも何度でも! 細切れ視聴も可能なセクション別編集!
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<お申し込み手順>
<私>と<宇宙>のクエスト
第1回配信『神はコンビニの前で不快感を感じるか?』
──「モデル」という考え方
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mailto: ishiki.design@gmail.com
代金の振込先
みずほ銀行 武蔵小杉(ムサシコスギ)支店 普通1694807
口座名義:株式会社エム(カブシキガイシャエム)
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